脂性肌は揚げ物や甘いものを食べないほうがいい?食べてはいけないものと食事の見直し方

スキンケアの基本
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夕方になると顔のテカリが気になり、「唐揚げやポテトを食べ過ぎたせい?」と気になる方もいるでしょう。

結論からいうと、揚げ物を食べたからといって、それだけで脂性肌になるとはいえません。

甘いものも、すべてを「食べてはいけないもの」と考える必要はありません。

ただし、ニキビについては、高GI食品や糖質を多く含む食事との関連が研究されています。

揚げ物だけを原因と決めつけるのではなく、揚げ物と一緒に食べるもの、食事の量・頻度、普段の食生活全体を見直すことがポイントです。

この記事では、脂性肌とニキビを分けて考えながら、揚げ物や甘いものとの付き合い方、優先して見直したい食品、外食・コンビニでの選び方を具体的に解説します。

この記事でわかること
  • 揚げ物と脂性肌・ニキビの関係
  • 甘いものや高GI食品をどう考えるべきか
  • 「脂性肌が食べてはいけないもの」はあるのか
  • 外食・コンビニでの具体的な選び方
  • 食事と肌状態を自分で確認する方法
  • 食事以外に見直したいポイントと皮膚科に相談する目安
この記事の情報はどう確認している?

この記事では、脂性肌とニキビを同じものとして扱わないようにし、日本皮膚科学会の診療ガイドラインを基準にしながら、食事とニキビの関係を調べた医学文献も確認しています。

また、「揚げ物」「甘いもの」「乳製品」などについては、研究で関連が報告されていることと、すべての人に食事制限が必要であることを混同しないように整理しています。

特に、研究で関連が示されている場合でも、「その食品を食べれば必ずニキビができる」「その食品をやめればニキビが治る」といった断定は避けています。

記事の内容は、医学的に比較的確立している情報、研究段階の情報、生活習慣として実践しやすい提案を分けて整理しています。

生活習慣だけでなく、スキンケア全体も見直すことが重要です。

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  1. 脂性肌と揚げ物は関係ある?まず知っておきたいこと
    1. 揚げ物を食べると脂性肌になる?
    2. 揚げ物とニキビはどう関係する?
    3. 揚げ物を完全に禁止する必要はある?
  2. 脂性肌で甘いものを見直したい理由
    1. 甘いものとニキビはどう関係する?
    2. 高GI食品はどう考える?
    3. 乳製品は避けるべき?
  3. 脂性肌の食事は「禁止」より量と置き換えで考える
    1. 「脂性肌が食べてはいけないもの」はある?
    2. 揚げ物を食べるならどう選ぶ?
    3. 忙しい社会人が続けやすい食事の変え方
  4. 食事と肌の関係が気になるなら「7日間の記録」から始める
  5. 食事以外で脂性肌が気になる男性が見直したいスキンケア
    1. スキンケアを一度に全部変える必要はない
    2. まずは洗顔だけ見直したい人は?
    3. 「食事」と「スキンケア」を分けて考える
  6. 食事を見直しても脂性肌が気になるときの確認ポイント
    1. スキンケアも一緒に見直す
    2. 睡眠やストレスも確認する
    3. ニキビや赤みが続くときは皮膚科へ
  7. 脂性肌と揚げ物・甘いものに関するよくある質問
    1. 揚げ物は完全にやめたほうがいい?
    2. 甘いものは何を見直せばいい?
    3. 脂性肌ならチョコレートは食べないほうがいい?
    4. 脂性肌なら揚げ物を週何回まで食べてもいい?
    5. 食事を変えてもニキビが続く場合は?
  8. 脂性肌と揚げ物・甘いものについてのまとめ
  9. 参考情報・参考資料

脂性肌と揚げ物は関係ある?まず知っておきたいこと

「脂性肌」と「ニキビ」は、同じものとして考えないことが重要です。

脂性肌は皮脂の分泌量が多く、テカリやべたつきが気になりやすい状態を指します。

一方、ニキビは毛包脂腺系に生じる皮膚疾患で、皮脂だけでなく毛穴の角化異常や炎症など、複数の要因が関係します。

そのため、「揚げ物を食べたから皮脂が増えた」という話と、「特定の食事がニキビと関連する」という話は分けて考える必要があります。

日本皮膚科学会も、ニキビ患者に特定の食べ物を一律に制限することは推奨していません。

ニキビは毛包脂腺系を場とする皮膚疾患で、皮脂の分泌だけでなく、毛穴の角化異常や炎症など複数の要因が関係します。

したがって、「揚げ物を食べたから顔の皮脂が増えた」と単純に判断するのではなく、皮脂の多さとニキビの発生・悪化を分けて考える必要があります。(参考:日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」)

この章のポイント
  • 揚げ物の油がそのまま皮脂になるとは限らない
  • 注目すべきは一緒に食べる糖質の量
  • 完全禁止より頻度と組み合わせの見直しが基本

揚げ物を食べると脂性肌になる?

揚げ物を食べたからといって、その油がそのまま顔の皮脂になるわけではありません。

皮脂の分泌には、ホルモンなど複数の要因が関係しています。

そのため、「揚げ物を食べた量=顔の皮脂量」と単純に考えることはできません。

例えば、唐揚げやフライドポテトを食べた翌日にテカリが気になったとしても、その変化が食事だけによるものなのか、睡眠不足、ストレス、気温、スキンケアなどほかの要因によるものなのかを、1回の食事だけで判断するのは難しいでしょう。

現在のところ、揚げ物を食べること自体を「脂性肌を引き起こす食品」と断定できる十分な根拠はありません。

揚げ物を食べた翌日にテカリが気になったとしても、それだけで食事が原因とは判断できません。

睡眠時間、ストレス、気温、スキンケアなど、同じ日に変化していた要因もあるためです。

そのため、揚げ物を完全に禁止するのではなく、「どのくらいの頻度で食べているか」「主食や甘い飲み物と重なっていないか」「ほかの食事はどうなっているか」を確認するほうが現実的です。

揚げ物とニキビはどう関係する?

揚げ物そのものとニキビの関係を考えるときは、「油を食べたからニキビができる」と単純に考えないことが重要です。

食事とニキビについては、高GI・高GLの食事や炭水化物の摂取量などを対象とした研究があり、高GI・高GLの食事とニキビとの関連が報告されています。

一方で、研究結果には限界もあり、食事だけでニキビの発症や悪化を説明できるわけではありません。

例えば、次の2つを比べてみましょう。

  • 唐揚げ+野菜+普通盛りのご飯+無糖のお茶
  • 唐揚げ+大盛りのご飯+菓子パン+砂糖入り飲料

どちらも「揚げ物を食べた食事」ですが、糖質の摂取量や食事全体の構成は異なります。

したがって、揚げ物を食べたことだけを原因と決めつけるよりも、揚げ物と一緒に主食や甘い飲み物などを多く摂る食習慣が続いていないかを確認するほうが、食生活を見直すうえでは実用的です。

揚げ物を完全に禁止する必要はある?

ニキビについて、日本皮膚科学会の「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」では、特定の食べ物をすべての患者に一律に制限することは推奨していません。

また、特定の食事指導を一律に行うことについても、現時点では推奨していません。

個々の患者では、食生活とニキビの経過との関連を十分に検討して対応することが望ましいとされています。

つまり、「ニキビがあるから揚げ物は禁止」「脂性肌だから唐揚げは食べない」といった一律のルールを作る必要はありません。

むしろ確認したいのは、揚げ物の頻度や1回の量、主食や飲み物との組み合わせです。

例えば、揚げ物を食べる日でも、主食を必要以上に大盛りにせず、飲み物を砂糖入り飲料から無糖のお茶や水に変えるといった調整ができます。

食事制限を増やすことよりも、普段の食生活の中で「頻度が高いもの」「量が多いもの」「重なっているもの」を見つけることから始めるほうが、継続しやすいでしょう。

生活習慣をまとめて知りたい方はこちら。

>>脂性肌の改善方法の生活習慣ガイドはこちら

脂性肌で甘いものを見直したい理由

揚げ物と同じくらい気になるのが、仕事の合間についつい手が伸びる甘い缶コーヒーやお菓子ではないでしょうか。

甘いものは全部やめるべきなのか、それとも一部だけ気をつければよいのか、判断に迷う方も多いはずです。

ここでは、甘いものとニキビの関係を糖質やGIという視点から整理していきます。

この章のポイント
  • 甘いもの全部が同じリスクではない
  • 高GI食品と血糖値の急上昇が注目点
  • 乳製品は研究結果が食品ごとに異なる

甘いものとニキビはどう関係する?

甘いものについても、「砂糖を食べたら脂性肌になる」と単純に考えるのではなく、食事全体を見ることが重要です。

現在の研究では、特定のお菓子1個がニキビを引き起こすかどうかというより、精製された炭水化物や糖質を多く含む食事、高GI・高GLの食事パターンとニキビとの関連が検討されています。

系統的レビューでは、高GI・高GLの食事や炭水化物摂取量とニキビとの関連が報告されていますが、食事だけでニキビを説明できるわけではありません。

そのため、甘いものをすべて禁止するのではなく、まずは「毎日飲んでいる砂糖入り飲料」「頻繁に食べている菓子パンや菓子類」など、摂取頻度の高いものから見直すのが現実的です。

高GI食品はどう考える?

GI(グリセミック・インデックス)は、食品に含まれる利用可能な炭水化物を一定量摂取したときの、食後血糖値の上がりやすさを示す指標です。

ただし、実際の食事では、食品単体のGIだけで血糖値への影響が決まるわけではありません。

食べる量やほかの食品との組み合わせなども関係するため、「高GI食品はすべて悪い」「低GI食品ならいくら食べてもよい」と考えるのは適切ではありません。

ニキビについては、高GI・高GLの食事との関連を示す研究があります。

一方、日本皮膚科学会は、特定の食事指導をすべてのニキビ患者に一律に行うことを推奨していません。

そのため、GIだけを基準に食品を禁止するのではなく、白米やパンなどの主食、菓子類、砂糖入り飲料などを含めて、普段の食事全体が糖質に偏っていないかを確認することがポイントです。

例えば、甘い飲み物を毎日飲んでいる場合は無糖のお茶や水に置き換える、主食を必要以上に大盛りにしない、野菜やたんぱく質を含む副菜を組み合わせるなど、無理のない変更から始めるとよいでしょう。

食品1つではなく「食事全体」も研究されている

食事とニキビの研究では、個別の食品だけでなく、食事全体のパターンにも注目が集まっています。

2025年の系統的レビュー・メタ解析では、地中海食を実践している人ほどニキビの重症度が低い傾向が報告されました。

一方、ニキビの発症そのものとの関連は明確ではなく、研究数が少ないことや研究間のばらつきもあり、エビデンスの質は低いと評価されています。

この結果から、「地中海食にすればニキビが治る」と考えるのではなく、特定の食品だけを禁止するのではなく、野菜などを含めた食事全体のバランスを見る研究も進んでいる、と理解しておくとよいでしょう。

乳製品は避けるべき?

牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品については、ニキビとの関係を調べた研究の結果が一様ではありません。

一部の研究では牛乳の摂取量とニキビとの関連が報告されている一方で、種類や条件によって結果が異なるという報告もあり、現時点で乳製品全体を一律に避けるべきという結論には至っていません。

食品・食事現在わかっていること記事での考え方
高GI・高GLの食事ニキビとの関連を示す研究がある食事全体の傾向を確認する
砂糖入り飲料糖質を多く摂りやすい毎日の習慣なら置き換えを検討する
牛乳ニキビとの関連を報告した研究がある気になる場合は摂取量と肌状態を記録する
ヨーグルト・チーズ牛乳と同じ結論が出ているわけではない乳製品全体を一律に避けない

乳製品はカルシウムやたんぱく質など、体に必要な栄養素も含んでいます。

根拠がはっきりしないまま乳製品を完全に断つよりも、まずは砂糖入り飲料や高GI食品など、比較的関連が報告されている食品から見直すほうが現実的です。

もし乳製品を摂った後に肌の変化を感じることが続くようであれば、自己判断だけで完全に排除せず、皮膚科などで相談してみるのも一つの方法です。

脂性肌の食事は「禁止」より量と置き換えで考える

ここまで揚げ物や甘いものとの関係を見てきましたが、結局のところ何を減らして何を選べばいいのか、具体的な答えが欲しいところではないでしょうか。

食べてはいけないものを覚えるのではなく、普段の食生活の中で摂りすぎているものを見つけて置き換えていく、という考え方が現実的です。

ここでは、優先して見直したい食品と、外食やコンビニでも実践しやすい選び方を確認していきます。

「脂性肌が食べてはいけないもの」はある?

「脂性肌 食べてはいけないもの」と検索すると、揚げ物、チョコレート、乳製品などを「NG食品」として紹介する情報もあります。

しかし、「脂性肌だからこの食品を食べてはいけない」という一律の医学的ルールがあるわけではありません。

特にニキビについて、日本皮膚科学会は特定の食べ物をすべての患者に一律に制限することを推奨していません。

そこで、この記事では「食べてはいけないもの」ではなく、「摂取頻度や量を一度確認したいもの」として考えます。

大切なのは、禁止リストを覚えることではなく、自分の食生活の中で摂りすぎているものから優先的に見直すことです。

まず確認したいもの確認するポイント具体的な見直し方
砂糖入り飲料毎日飲む習慣になっていないか水・無糖のお茶などに置き換える
菓子パン・ドーナツ・ケーキ間食や朝食が菓子類だけになっていないか毎日の習慣なら頻度を見直す
揚げ物高頻度・大盛りになっていないか焼く・煮る料理の日も作る
主食+揚げ物+甘い飲料糖質の多い食品が重なっていないか主食量や飲み物を調整する
スナック菓子毎日の習慣になっていないか量と頻度を決める

ここで挙げた食品は、「脂性肌の人が食べてはいけない食品」の一覧ではありません。

日本皮膚科学会も、ニキビ患者に特定の食品や食事を一律に制限することは推奨していません。

あくまで、普段の食生活を振り返るときに「摂取頻度が高くなっていないか」「一度の食事で糖質の多い食品が重なっていないか」を確認するためのチェック項目として活用してください。

特定の食品について「週何回までなら問題ない」という医学的な基準があるわけではありません。

頻度だけでなく、1回の量や食事全体の組み合わせも含めて考えることが大切です。

一方で、毎日のように砂糖入り飲料を飲みながら揚げ物中心の食事を続けている場合は、まずそのどちらかを見直すだけでも生活は変えやすくなります。

揚げ物を食べるならどう選ぶ?

揚げ物そのものを避けるより、何と組み合わせて食べるかを意識するほうが現実的な対策になります。

唐揚げ定食を選ぶ場合でも、白米を大盛りにせず普通盛りにする、食後に甘い飲み物を選ばず無糖のお茶にする、といった調整だけで食事全体の糖質量は変わってきます。

選び方の例見直せるポイント
唐揚げ定食+白米大盛り+甘い飲料主食の量と飲み物が重なっている
唐揚げ定食+白米普通盛り+無糖のお茶飲み物や主食量を調整できる
唐揚げ+野菜のおかず+普通盛りの主食食事全体の組み合わせを整えやすい
焼き魚定食+野菜のおかず+普通盛りの主食揚げ物を食べない選択肢の一つ

とんかつや天丼など主食の量が多くなりやすいメニューを選んだ場合は、次の食事でさらに糖質の多い食品を重ねない、甘い飲み物を無糖の飲み物にするなど、1日全体の組み合わせを調整するとよいでしょう。

ただし、特定の食事の糖質を帳尻合わせのように極端に減らす必要はありません。

特定の料理を「安全」「危険」と決めつけるのではなく、その日1日を通してどんな組み合わせになっているかを振り返ることが、判断の軸になります。

忙しい社会人が続けやすい食事の変え方

食事を大きく変える必要はありません。

忙しい日に迷わないよう、「まず何を変えるか」をあらかじめ決めておくと実践しやすくなります。

おすすめは、次の3つから一つだけ選ぶ方法です。

  1. 甘い飲み物を無糖の飲み物に変える
  2. 主食を必要以上に大盛りにしない
  3. 揚げ物が続いた翌日は、焼く・煮る料理を選ぶ

例えばコンビニでは、揚げ物を完全に避けるのではなく、「揚げ物+甘い飲料+菓子パン」のように糖質の多い食品が重なる組み合わせを避ける、という選び方ができます。

定食を選ぶ場合も、毎回同じメニューを禁止する必要はありません。

唐揚げ定食を選ぶ日があれば、別の日には焼き魚や煮物などを選ぶというように、1食ではなく数日の食事全体で変化をつける方法があります。

重要なのは、「食べてはいけないもの」を増やすことではなく、自分が毎日繰り返している習慣を一つ見つけて変更することです。

脂性肌が気になる人向け・無理なくできる置き換え例

「食べてはいけないもの」を増やすより、毎日の習慣を一つ置き換えるほうが続けやすくなります。

いつもの選択まず試したい置き換えポイント
甘い缶コーヒー無糖コーヒー・無糖のお茶飲み物から見直す
清涼飲料水水・無糖のお茶甘い飲料の頻度を下げる
菓子パンだけの朝食主食+卵・ヨーグルトなど食事全体を整える
唐揚げ+白米大盛り+甘い飲料唐揚げ+普通盛り+無糖飲料一度に全部禁止しない
毎日のスナック菓子果物など別の間食を選ぶ日を作る「毎日」を減らすところから始める

食事と肌の関係が気になるなら「7日間の記録」から始める

「この食品を食べた翌日にニキビができた」と感じても、1回の出来事だけで原因を特定することはできません。

そこで、この記事では食事制限を始める前に、まず7日間を目安に食事と肌状態を記録する方法をおすすめします。

7日間という期間に医学的な決まりがあるわけではありませんが、普段の食生活を振り返るきっかけとして使いやすい期間です。

記録する目的は、原因を自己診断することではありません。

「甘い飲み物をほぼ毎日飲んでいる」「揚げ物と大盛りの主食が重なる日が多い」「睡眠が短い日に肌状態が気になる」など、自分の生活パターンを把握することです。

記録する項目は、難しく考える必要はありません。

毎日の食事内容、甘い飲み物の有無、揚げ物の有無、睡眠時間、肌の状態を簡単にメモします。

例えば、次のような項目を記録します。

記録する項目記録例
朝食ご飯、卵、味噌汁
昼食唐揚げ定食、白米普通盛り
間食チョコレート少量
飲み物無糖のお茶、甘い缶コーヒー1本
夕食焼き魚、野菜、ご飯
揚げ物あり・なし
食事量少なめ・普通・多め
睡眠6時間
肌の状態テカリ:0〜3、ニキビ:0〜3、赤み:0〜3

この記録の目的は、「この食品がニキビの原因だった」と自己診断することではありません。

例えば、甘い飲み物を毎日飲んでいた、揚げ物と大盛りの主食が重なる日が多かった、睡眠時間が短い日ほど肌の状態が気になった、といった生活パターンを把握するために使います。

一度にすべての食品を禁止すると、何が自分に影響しているのか分からなくなります。

なお、7日間の記録では、食事だけでなく「どのようなスキンケアをしたか」も一緒に記録しておくと、自分の生活習慣を振り返りやすくなります。

例えば、朝晩の洗顔、保湿の有無、使用した洗顔料などを簡単にメモしておきましょう。

洗顔料を見直したい場合は、泡タイプの「DISM クリーミーフォームウォッシュ」を選択肢の一つとして検討してもよいでしょう。

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まず記録してから、変更する項目を一つか二つに絞るほうが、生活習慣を続けやすくなります。

食事以外で脂性肌が気になる男性が見直したいスキンケア

食事を見直しているのに、顔のテカリやべたつきが気になる場合は、食生活だけでなく毎日のスキンケアも確認してみましょう。

脂性肌が気になるからといって、洗顔を何度もしたり、皮脂を落とそうとして強くこすったりする必要はありません。

ニキビのスキンケアでは、肌への刺激を避けながら適切に洗顔することが大切です。

日本皮膚科学会の「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」でも、痤瘡患者に対して1日2回の洗顔が推奨されています。

そのため、まずは「洗いすぎない」「強くこすらない」「洗顔後の保湿も行う」という基本的なケアから見直してみましょう。

スキンケアを一度に全部変える必要はない

これまでスキンケアをあまりしてこなかった男性の場合、洗顔料・化粧水・乳液などを一度にそろえることにハードルを感じるかもしれません。

その場合は、まず自分が続けやすい方法から始めるのがおすすめです。

例えば、

  • 洗顔方法を見直す
  • 洗顔後の保湿を習慣にする
  • ベタつきが気になる場合でも、保湿を省かない
  • 新しい化粧品を使う場合は、肌に合うか確認しながら使う

といったところから始められます。

「何を選べばいいかわからない」という場合は、洗顔・化粧水・保湿液をまとめて試せるメンズ向けのセットを利用する方法もあります。

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まずは洗顔だけ見直したい人は?

「化粧水や保湿まで一度に変えるのではなく、まず洗顔から見直したい」という人もいるでしょう。

その場合は、泡で洗えるタイプの洗顔料から始める方法もあります。

洗顔では、皮脂が気になるからといって力を入れてこするのではなく、肌への負担を抑えながら洗うことが大切です。

DISM クリーミーフォームウォッシュは、泡で洗うタイプのメンズ向け洗顔料です。

スキンケアを一度に全部変えることに抵抗がある人や、まず毎日の洗顔習慣から見直したい人は、こうした洗顔料を選択肢の一つとして検討してみてもよいでしょう。

こんな人に向いています。

  • まず洗顔から見直したい
  • 泡で洗える洗顔料を探している
  • テカリやべたつきが気になる
  • スキンケアを一度に全部変えるのではなく、洗顔から始めたい

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「食事」と「スキンケア」を分けて考える

脂性肌やニキビが気になると、「何を食べたから悪くなったのか」を探したくなります。

しかし、肌状態は食事だけで決まるものではありません。

食事については、この記事で紹介したように、特定の食品を一律に禁止するのではなく、普段の食生活全体を見直すことが大切です。

同時に、スキンケアについても、

  • 「洗いすぎていないか」
  • 「強くこすっていないか」
  • 「洗顔後の保湿をしているか」

を確認してみましょう。

食事を一つずつ禁止するよりも、まずは毎日の習慣の中から変えやすいものを一つ選ぶほうが、無理なく続けやすくなります。

なお、痛みや腫れを伴うニキビ、強い赤みなどが続いている場合は、化粧品や食事だけで対処しようとせず、皮膚科への相談も検討してください。

食事を見直しても脂性肌が気になるときの確認ポイント

食事を変えてみたものの、テカリやニキビにあまり変化を感じられないという方もいるのではないでしょうか。

脂性肌やニキビは食事だけで説明できるものではなく、スキンケアや睡眠、ストレスなど複数の要因が関わっています。

ここでは、食事以外に確認しておきたいポイントを整理していきます。

スキンケアも一緒に見直す

皮脂やテカリが気になると、洗顔の回数を増やしたり、強くこすったりしたくなるかもしれません。

しかし、ニキビのスキンケアでは、肌への刺激を避けながら適切に洗顔することが大切です。

日本皮膚科学会の「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」では、痤瘡患者に1日2回の洗顔が推奨されています。

洗顔するときは、強くこすらず、洗顔後は肌の状態に合わせて保湿を行いましょう。

食事だけを変えて肌の変化を判断するのではなく、洗顔、保湿、使用している化粧品など、毎日のスキンケアも一緒に振り返ることが大切です。

なお、スキンケアを見直す場合も、一度にすべてを変える必要はありません。

まずは洗顔方法を確認する、洗顔後の保湿を習慣にするなど、無理なく続けられるところから始めてみましょう。

睡眠やストレスも確認する

肌状態が気になるときは、食事だけでなく睡眠やストレスなどの生活習慣も一緒に振り返りましょう。

例えば、睡眠時間が短い日、仕事のストレスが強い日、夜食や間食が増えた日に肌状態が変化していないかを記録しておくと、自分の生活パターンを確認しやすくなります。

ただし、「睡眠不足だから脂性肌になった」「ストレスが原因でニキビができた」と一つの要因だけで判断する必要はありません。

食事・スキンケア・睡眠などをまとめて振り返ることが大切です。

ニキビや赤みが続くときは皮膚科へ

食事だけでニキビを治そうとする必要はありません。

ニキビは皮脂、毛穴の角化異常、炎症など複数の要因が関係する皮膚疾患です。

次のような状態が続く場合は、食事制限を増やすのではなく、皮膚科への相談を検討してください。

  • 痛みや腫れを伴うニキビが繰り返しできる
  • 赤みや炎症が続いている
  • セルフケアを続けても改善が感じられない
  • ニキビ跡が気になっている

「この食品が原因かもしれない」と自己判断して食品を次々に制限するよりも、必要に応じて適切な治療を受けながら、食生活は無理のない範囲で整えるほうが現実的です。

脂性肌と揚げ物・甘いものに関するよくある質問

ここまでの内容を踏まえて、条件によって答えが変わりやすい疑問を短く確認していきます。

揚げ物は完全にやめたほうがいい?

完全にやめる必要はありません。

毎日のように揚げ物と大盛りの主食、甘い飲み物を組み合わせている場合は、頻度や組み合わせから見直すことをおすすめします。

週1回程度楽しむ分には、過度に神経質になる必要はないでしょう。

甘いものは何を見直せばいい?

まずは清涼飲料水や甘い缶コーヒーなど、砂糖入りの飲み物から見直すのがおすすめです。

菓子パンやドーナツなど糖質の多い菓子類も、頻度が多い場合は優先的に確認したい食品です。

低GIのものであれば無制限によいわけではない点には注意してください。

脂性肌ならチョコレートは食べないほうがいい?

チョコレートを脂性肌の人が一律に食べてはいけないとする十分な根拠はありません。

ニキビと食事の研究では、高GI・高GLの食事や乳製品などが研究対象になっていますが、特定のお菓子をすべての人が禁止すべきという結論にはなっていません。

チョコレートを毎日大量に食べているのであれば、まずは量や頻度を見直してみましょう。

脂性肌なら揚げ物を週何回まで食べてもいい?

「週○回までなら脂性肌に影響しない」という医学的に決められた回数はありません。

そのため、回数だけで判断するのではなく、次の3点を確認してみましょう。

  • 1回の量が多くなっていないか
  • 大盛りの主食や砂糖入り飲料と重なっていないか
  • 揚げ物中心の食事が何日も続いていないか

揚げ物を食べたこと自体を問題にするのではなく、普段の食生活全体のパターンを見ることがポイントです。

食事を変えてもニキビが続く場合は?

食事だけを原因と決めつけず、スキンケアや睡眠、ストレスなど他の要因も確認してみてください。

それでも炎症を伴うニキビや赤みが続く場合は、自己判断を続けず皮膚科に相談することを検討しましょう。

ニキビや毛穴の改善も合わせて行いましょう。

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脂性肌と揚げ物・甘いものについてのまとめ

「脂性肌なら揚げ物や甘いものを食べてはいけない」と一律に考える必要はありません。

この記事のポイントは次の5つです。

  • 揚げ物を食べたことだけで脂性肌になるとはいえない
  • ニキビについては、高GI・高GLの食事などとの関連が研究されている
  • 日本皮膚科学会は、特定の食品や食事をすべてのニキビ患者に一律に制限することを推奨していない
  • 食べ物を禁止するより、頻度・量・組み合わせを確認する
  • 改善しないニキビや炎症が続く場合は、食事制限だけで対応せず皮膚科への相談を検討する

まずは、毎日の食事から一つだけ変えてみましょう。

例えば、甘い飲み物を無糖にする、揚げ物と大盛りの主食が重なる日を減らすなど、続けやすい変更から始めることができます。

そして、肌状態が気になる場合は、食事だけを原因と決めつけず、食事・スキンケア・睡眠などを記録しながら、自分の生活パターンを確認してみてください。

食事とあわせてスキンケアも見直したい場合は、まず洗顔・化粧水・保湿の基本的なケアを整えるところから始めてみましょう。

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参考情報・参考資料

この記事では、以下の公的機関・医学団体・医学文献を参考にしています。

  1. 公益社団法人日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」
    • 特定の食べ物を一律に制限すること、特定の食事指導を一律に行うことについての推奨を確認しています。
    • ニキビ患者の洗顔についても参照しています。
  2. 公益社団法人日本皮膚科学会「一般公開ガイドライン」
    • 日本皮膚科学会が公開している診療ガイドラインを確認しています。
  3. 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」
    • 日本人のエネルギー・栄養素摂取についての基準を確認しています。
  4. Dall’Oglio F, et al.「Diet and acne: A systematic review」PubMed
    • GI、GL、炭水化物、乳製品とニキビとの関連を検討した系統的レビューを参照しています。
  5. Ryguła I, et al.「Impact of Diet and Nutrition in Patients with Acne Vulgaris」PubMed
    • ニキビと食事・栄養の関係に関する2024年のレビューを参照しています。
  6. Roster K, et al.「Impact of Ketogenic and Low-Glycemic Diets on Inflammatory Skin Conditions」PubMed
    • 低GI食と炎症性皮膚疾患に関する2024年のレビューを参照しています。

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